【ニュース】 不動産管理の宅都ホールディングス、ホテル・民泊事業に参入、賃貸マンションをコンドミニアム型ホテルとして運用 大阪府大阪市
2017.02.27
賃貸マンションの募集・管理などを手掛ける株式会社宅都ホールディングス(大阪市中央区、太田卓利社長)は、ホテル・民泊事業に参入、大阪市内6ヶ所で宿泊施設を開業する。
3月より、賃貸マンションとして建築された物件をコンドミニアム型ホテルとして運用、多様化する貸し方に対応し、投資向け不動産の収益向上と民泊運用の課題にも対応するという。
大阪市では現在、旅館業法の特例(民泊特区)が適用されているが、違法な民泊が増加しており、周辺住民からの苦情が増加。
こうした中、同社は不動産管理会社として、ホテルの運営や簡易宿所・特区民泊の営業許可を受けた運営を行うことで、苦情やトラブルに迅速な対応を行うモデルを構築する。
第一弾となる「ホテルビューロー四天王寺」は、元々居住用のマンションとして建築されたもの。
全室にキッチンや洗濯機などがあり、長期滞在も可能で、ホテルと民泊の中間的な宿泊施設としての位置付けになるという。
「ホテルビューロー四天王寺」の所在地は大阪市天王寺区四天王寺
1-13-19、交通は大阪市営地下鉄谷町線「四天王寺夕陽丘」駅より徒歩3分。
総客室数は42室。