【ニュース】 パナソニックとあわら市、「宅配ボックス実証実験」中間報告を発表、宅配ボックス設置により再配達率が49%から8%に減少 福井県あわら市
2017.02.27
福井県あわら市が進める「働く世帯応援プロジェクト」に参画中のパナソニック株式会社エコソリューションズ社(大阪府門真市、吉岡民夫社長)はこのほど、2016年11月より開始した「宅配ボックス実証実験」の12月の実証実験をまとめた中間報告を発表した。
対象は、あわら市在住の共働き世帯。
今回は、12月1日~31日の宅配便の配達状況についてモニター世帯にアンケート調査を実施。
回答を得た103世帯のデータを集計した結果、宅配ボックス設置により再配達率が49%から8%に減少したという。
これにより、約65.8時間の労働時間の削減、約137.5kgのCO2削減となった。
4月の最終結果発表時には、再配達率約8%前後(約20回に1回の割合)、再配達削減回数700回以上削減できると予想している。
「宅配ボックス実証実験」中間報告アンケート実施期間は2016年12月1日~31日(実証実験は、2017年3月31日まで継続)。
実施場所は福井県あわら市内。
対象はあわら市在住の共働き世帯(106世帯。アンケート回収103世帯)。