【ニュース】 叶匠寿庵、菓子の材料となる約1,000本の城州白梅の開花に合わせ、3月4日~20日に「梅まつり」を開催 滋賀県大津市

2017.02.23
和菓子の製造を手掛ける株式会社叶匠寿庵(かのう しょうじゅあん、滋賀県大津市、芝田冬樹社長)は、菓子の材料として育てている約1,000本の城州白梅(じょうしゅうはくばい)が開花するのに合わせ、3月4日~20日の期間、さまざまなイベントを開催する。

同社では、菓子づくりの素材となる梅や柚子などの農作物を自ら育てるため、大津市の6万3,000坪の広大な敷地に、農工ひとつの理想郷「寿長生の郷(すないのさと)」を開設。
約1,000本という規模は滋賀県では珍しく、特に梅の香りが広がるこの時期は人気の観光スポットにもなっている。
20170223叶匠寿庵

期間中は、城州白梅をまるごと使用した限定菓子「梅大福」を販売。
希少性が高く、大粒で果肉も厚く芳醇な香りが漂う城州白梅を、贅沢にまるごと一粒使用し、柔らかな餅で包んだ同商品を、期間限定・寿長生の郷限定で販売する。
販売価格は1個540円(税込)。

また、3月11日・12日の2日間は、日没から20時までの間、梅のライトアップ「宵梅」を実施。
昼の可愛らしい梅の姿とは一転し、幻想的な空間が広がるほか、マリンバや打楽器の生演奏も実施し、音楽に耳を傾けながら夜空に浮かぶ花々を観賞することができるという。

「花の宴 梅まつり2017」の開催期間は3月4日~20日。
開催場所は叶匠壽庵 寿長生の郷(滋賀県大津市大石龍門4-2-1)。