【PR記事】 ホテル椿山荘東京、文化発信のホテルとして日本の工芸品を展示、初回はホテルにゆかりある萩焼「萩窯変花瓶」 山口県萩市
2017.02.17
ホテル椿山荘東京(東京都文京区、本村哲総支配人)は2月16日、同ホテルのロビーで、日本を誇る工芸品の展示を開始した。
萩ゆかりの同ホテルが、最初に展示する工芸品は、萩焼「萩窯変花瓶
(はぎようへんかびん)」。
同ホテルでは、歴史や文化薫る庭園にたたずむことから、文化に触れられ、文化を大切にし、また文化を発信するホテルとして、体験イベントやアートギャラリーでの展示、自治体とのコラボレーションなどを通し、文化に触れる様々な機会を案内している。
同ホテルの庭園は、山縣有朋が明治時代に邸宅とともに築き、「椿山荘」と命名したことで知られているほか、造園の際に出身地である萩の風景を再現したものと言われている。
今回は、有朋の故郷・山口県萩市出身の陶芸作家・吉賀將夫氏の、普段はなかなか間近で鑑賞することのできない、窯変による色合いの変化が見どころの萩焼を鑑賞できるという。
窯変(ようへん)とは、陶器を焼く際、炎の性質や釉薬の含有物質が原因で、予期しない釉色を呈したり、器形が変形したりすること。
今回展示する萩焼「萩窯変花瓶(はぎようへんかびん)」は、吉賀將夫氏の作品で、球体の大らかな形をベースに、三角形を構成したもの。
果実や種子といった大自然の中にある形をイメージし、制作したという。
ダイナミックな釉薬(ゆうやく)の流れや、登り窯焼成の窯変による色合いの変化も見どころの一つで、2016年公開の映画「シンゴジラ」の作中で、総理大臣執務室の美術品として登場した名品でもある。
同ホテルではこの後も、作品・作家と協働し、日本の美しい文化を 体感できる場を提供していくという。
萩焼「萩窯変花瓶(はぎようへんかびん)」の展示期間は2月16日~3月中旬。
展示場所はホテル椿山荘東京 ホテル棟ロビー。
ホテル椿山荘東京の所在地は東京都文京区関口2-10-8、交通は東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅1A出口より徒歩10分。
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