【ニュース】 大京と穴吹工務店、長崎市の「新大工町地区第一種市街地再開発事業」に参画 長崎県長崎市
2017.02.16
株式会社大京(東京都渋谷区、山口陽社長)と株式会社穴吹工務店(香川県高松市、徳田善昭社長)は、長崎市の「新大工町地区第一種市街地再開発事業」に参加組合員予定者として事業参画、新大工町地区市街地再開発準備組合(児島正吾理事長)と2月13日に合意書を締結したと発表した。
同事業の施行区域は、新大工町商店街の中心部で、国道34号と新大工町電停前に位置し、長崎市内に入る玄関口としての機能や、長崎市が整備を進める「まちぶらプロジェクト」の起点となる場所。
商店街や長崎街道、諏訪神社、寺町など恵まれた周辺環境に加え、「まちの玄関口」としての優れた立地特性を活かし、商業や居住機能の拡充を図り、同時に地区内の広場空間の整備、商店街及び国道の歩行者空間の確保、利用しやすい駐車場の整備なども行う。
同再開発を通じ、中心市街地と商店街の活性化実現を目指す。
同事業で大京グループは、新大工町商店街中心部に建設される複合ビル(商業・業務・住宅・駐車場)の住宅保留床を取得し、分譲マンションを供給する予定(平成32年度竣工予定)。
「新大工町地区第一種市街地再開発事業施行区域」の位置は長崎市新大工町及・伊勢町の一部。
施行区域の面積は約0.7ha、敷地面積約5,000㎡(北街区新大工町側約3,800㎡、南街区伊勢町側約1,200㎡)
用途は商業・業務・住宅・駐車場。
大京グループでは、2016年10月26日に発表した中期経営計画で、新たな取り組みテーマの1つに「再開発事業の推進」を掲げ、現在16プロジェクトを推進している。
45万戸超の「ライオンズマンション」「サーパスマンション」の供給実績を活かし、今後も全国で再開発事業を推進していくという。