【ニュース】 スパリゾートハワイアンズ、高低差・長さともに日本一のボディスライダーを7月にオープン、「ハワイアンズ未来化構想 ALOHAプロジェクト」を始動 福島県いわき市

2017.02.09
常磐興産株式会社(福島県いわき市、井上直美代表)が運営するスパリゾートハワイアンズ(福島県いわき市)は、新規レジャー施設として、高低差・長さともに日本一のボディスライダーを7月にオープンする。
総工費は約7億円。

同施設は、水が流れるチューブの中を仰向けに寝転んで滑るタイプで、高低差が40.5m、全長は283mにおよび、高低差、長さ(滑走距離)ともに日本一のボディスライダーとなる。
高い位置から滑り降りるスリルだけでなく、ステンドグラスやレインボーなどのグラフィックの中を滑っていくような世界観、縦横無尽に変化する模様など、多彩な視覚効果により、異空間が楽しめるという。
20170209スパリゾートハワイアンズ

また同社では2月8日、新規レジャー施設開発計画について記者発表会を開催、今後の取り組みを「ハワイアンズ未来化構想 ALOHAプロジェクト」の総称で実施し、プロジェクトの第一弾では、ボディスライダーを皮切りに、「水遊び」をテーマとした新規レジャー施設を開発、建設すると発表した。

「ハワイアンズ未来化構想 ALOHAプロジェクト」は、スパリゾートハワイアンズが次の半世紀に向けて取り組むプロジェクトの総称。
日帰り施設、宿泊施設、ゴルフ場を含め、ハワイアンズ周辺エリア全体を対象とした将来計画を進めていく。

「ALOHA」とは、ハワイの挨拶の言葉で、「すべてを受け入れる心」「思いやり」「愛を持って人に接すること」など様々な意味を含んでいる。
ALOHAプロジェクトの第一弾では、新規レジャー施設(水遊び施設)開発を進め、その第一弾として「高低差・長さ日本一のボディスライダー」を建設、第二弾は来年以降順次発表するとしている。

スパリゾートハワイアンズは、日本三古泉のひとつ「いわき湯本温泉」の豊富な温泉を毎分3.5トン使用する、日本最大級の温泉テーマパーク。
館内では、1年中常夏の全天候型屋内プール施設「ウォーターパーク」や、水着着用のまま温泉を楽しむことができる南欧風スパ「スプリングパーク」、浴槽面積世界最大の露天風呂「江戸情話与市」など、さまざまなスタイルで温泉を楽しむことができる。
また、フラガール、ファイヤーナイフダンサーによる情熱的で幻想的なポリネシアンショーを毎日2回公演していることでも知られている。