【ニュース】 三井不動産グループ、新ホテルブランド「ザ セレスティンホテルズ」を開発し2017年秋に2ホテルを開業、滞在そのものが目的となる「デスティネーション型ホテル」 京都府京都市
2017.02.06
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)と株式会社三井不動産ホテルマネジメント(東京都港区、足立充社長)は、新ホテルブランド「ザ セレスティンホテルズ」を開発、第1号ホテルとなる「ホテル ザ セレスティン京都祇園」(京都市東山区)を2017年9月7日に、続いて
「ホテル ザ セレスティン銀座」(東京都中央区)を2017年10月5日に開業すると発表した。
同社グループのホテル事業はこれまで、ラグジュアリー領域(外資系有名ホテルブランドの誘致)とアッパーミドル領域(「三井ガーデンホテルズ」等)を中心としていたが、ホテル市場の現況や顧客意識の変化を踏まえ、今回、新たにハイクラス領域に新ホテルブランドを展開する。
新ホテルブランド「ザ セレスティンホテルズ」では、地域の文化・歴史性を尊重し継承しながらも、日本ならではの心配りの効いたさりげないおもてなしを実現し、宿泊主体型ホテルでありながらもリゾートのように、滞在そのものが目的となる「デスティネーション型ホテル」を目指す。
「ホテル ザ セレスティン京都祇園」は、京都東山エリア・八坂通に面した情緒溢れる閑静な立地で、祇園・清水寺・鴨川等も近接。
開発コンセプトは「東山悠遠(ひがしやまゆうえん)の邸」。
日本の伝統や京の風景を現代に置き換えたデザイン、「東山」「八坂」を冠したコンセプトルームなどが特徴だという。
所在地は京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町572番地2、交通は阪急京都本線「河原町」駅より徒歩12分、京阪本線「祇園四条」駅より徒歩10分。
客室数は157室。
付帯施設はレストラン(株式会社圓堂が出店予定、店舗名未定)、スパ
(大浴場)、ゲストラウンジ、バー。
開業予定日は2017年9月7日。
「ホテル ザ セレスティン銀座」は、銀座のメインストリートに面しながらも、街の喧騒とは対照的なプライベート感のある上質な滞在空間。
開発コンセプトは「華麗なる静謐」。
ホテル最上階には、レストラン「Casita(カシータ)」が銀座に初出店する。
所在地は東京都中央区銀座8丁目101番8、11番地(地番)、交通は
JR「新橋」駅より徒歩3分、東京メトロ銀座線「新橋」駅より徒歩3分。
客室数は104室。
付帯施設はレストラン、バーラウンジ(株式会社サニーテーブルが出店予定、店舗名未定)。
開業予定日は2017年10月5日。