【ニュース】 JR九州、筑豊本線「若松」駅を平成29年3月にリニューアル、石炭の積出し駅から次世代型車両「DENCHA」の起点駅へ 福岡県北九州市

2016.12.21
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、青柳俊彦社長)は、筑豊本線
「若松」駅(北九州市若松区)を平成29年3月(予定)にリニューアルオープンする。

同駅は、かつて日本有数の石炭の積出し駅として栄えた駅。
現在は、今年10月19日から運行を開始したエコでスマートな架線式蓄電池電車の次世代型車両「DENCHA」の起点駅としての役割を担っているという。
20161221若松駅

リニューアルのコンセプトは、「過去から現在、未来へとつながる駅」。
外装は石炭をモチーフにした黒を基調とし、駅舎内は近未来の駅を思わせる、白を基調としたシンプルなデザインとすることで、地元の人々から将来にわたり愛される駅になるようリニューアルする。

外壁には、既存駅舎の象徴だったタイルを一部残し、既存のクリーム色外壁の上から、石炭をイメージした黒系の吹付塗装を行う。
駅舎内は、壁面と天井を白系の内装に仕上げるという。