【ニュース】 青森県、滑舌が悪い関西芸人と難解な青森方言のネイティブスピーカーが「ディスり合う」ラップバトル動画を公開 青森県青森市

2016.12.20
青森県は12月19日、吉本芸人の諸見里大介さんと青森県民がラップバトルをするムービー「ディス(り)カバリー青森!」を公式YouTubeチャンネルで公開した。
同県による関西圏への観光PRの一環。

同県では、関⻄圏の人々に⻘森の良さをもっと知ってもらいたいという思いから、流⾏のラップバトル形式の動画を制作。
⻘森をディスる(ヒップホップの流れを汲む言葉で「批判する」に近い意味)レペゼン(ヒップホップシーンでよく使われる「代表」の意味)関西は、滑⾆の悪い芸⼈の諸⾒⾥⼤介さん。
超難解な方言を操る⻘森県民がこれを迎え撃つ。
「ディスって、ディスられて、⻘森の魅⼒を新発⾒!?」をテーマに、「滑⾆悪い関⻄弁VS ⻘森の⽅⾔『津軽弁』と『南部弁』」で⽇本⼀難解なラップバトルを⽬指す。
字幕機能は必須だという。
20161220青森県

関西といえばお笑い。
同ムービーでは、関西の声の代弁者に「聞き取りにくい」滑舌の悪さが特徴の吉本芸人・諸見里大介さんを起用、「聞き取れない」青森の方言
「津軽弁」「南部弁」のネイティブスピーカーとラップバトルを繰り広げている。
ムービーは冒頭より、レペゼン関西の諸見里さんと青森県民のラップによる「ディスり合い」で進んでいく。

お互いにディスり合う諸見里さんの滑舌と青森の方言の聞き取りにくさに加え、関西をディスりながら、しっかりと青森の魅力をアピールしていく青森県民も注目だとしている。
意味が分からない場合は、字幕機能をONにすることで「翻訳」も可能。

なお、ムービーの最後には青森県の三村申吾知事も登場する。
知事自ら方言で青森をアピールする姿に、青森の本気が表れているという。