【ニュース】 「肥前窯業圏」活性化推進協議会、肥前伝統の陶磁器を「観て、触って、体験できる」カフェイベントを東京・渋谷で2017年1月6日より開催 佐賀県有田町
2016.12.19
「肥前窯業圏」活性化推進協議会は2017年1月6日~2月5日の1ヶ月間、「Shibuya City Lounge」(東京都渋谷区)で、期間限定イベント
「肥前やきもの圏ミュージアム」を開催する。
同イベントは、今年4月に「日本遺産」に認定された「日本磁器のふるさと 肥前」の首都圏での認知拡大のために開催するもの。
「観て、触って、体験できる器のミュージアム」をコンセプトとし、新しいスタイルのカフェイベントとして開催する。
展示された陶磁器の鑑賞し、料理が提供される器を選び、使ってもらうまでの一連のプロセスの中で、「肥前やきもの圏」の陶磁器や、同エリアの魅力を「体感」してもらう機会を提供するという。
期間中は、8つの市町で構成される「肥前やきもの圏」から取り寄せた器を使用し、佐賀・長崎両県の食材をふんだんに盛り込んだ特別メニューを提供。
ランチメニュー「肥前の器を楽しむ(佐賀・長崎県産)のごちそう」では、計8種の器を楽しむことができる。
また、ディナーメニューの皿とドリンクメニューのカップは、好きな器を選んで注文することができるという(ディナーメニューは、1月10日のグランドオープンより提供開始)。
また期間中は、店舗中央に直径約1.2mの円形のモニュメントを設置。
ディナーメニューで使用される7種の器の絵柄を投影し、個性も彩りも異なる各地の大皿が次々と現れ、来場者の目を楽しませるという。
その他、器の展示と解説や、ポスター・バナー等による店内装飾、「肥前やきもの圏」の産地分布や特徴がひと目で分かるオリジナルランチョンマットなど、空間全体を「器のミュージアム」と見立て、国内屈指の「やきものの里」の魅力を発信するとしている。
「肥前やきもの圏ミュージアム」の開催期間は、プレオープンが1月6日~(ドリンクとランチのみ提供)、グランドオープンが1月10日~2月5日
(ディナーも提供)。
開催店舗はShibuya City Lounge(東京都渋谷区宇田川町21-1渋谷ロフト2階)。
営業時間は11時~23時、定休日はなし。
主催は「肥前窯業圏」活性化推進協議会。