2016.12.14
新潟市西蒲区役所産業観光課（新潟市西蒲区、篠田昭市長）は、青春短篇映画「にしかん」を12月13日よりWEB上で公開した。

同作品は、同区役所と武蔵野美術大学基礎デザイン学科（東京都小平市、長澤忠徳学長）による官学協働プロジェクト「きらり発見！西蒲区の魅力映像化事業」の一環として制作したもの。
「笑って泣ける青春ストーリー」に仕上げたとしている。
区役所職員が主体となった、官学協働での本格的な劇映画制作は、全国でも初（同区調べ）の取り組みだという。


同区役所では、区内の観光地を中心に、自然や産業、そこに住まう人々の魅力を、映像を通じて広く発信することで、地域産業の振興や移住促進につなげることを目的として、今年8月に同プロジェクトを発足。
その後区役所の産業観光課らが中心となり、西蒲区地元企業・市民参加を広く呼び掛けて、西蒲区を舞台にした映画の制作を進めてきた。

武蔵野美術大学の教授であり、国内外で活躍する映像作家・菱川勢一氏らの指導の元、同校基礎デザイン学科の演習「モーションデザイン」の受講学生達が撮影や編集を、区役所職員らがエキストラやロケーションコーディネートを担当した。

制作主体は、新潟市西蒲区役所+武蔵野美術大学基礎デザイン学科モーションデザイン受講生。
協力は、DRAWING AND MANUAL・武蔵野美術大学基礎デザイン学科研究室。