【ニュース】 ローソンとツクイ、川崎市のサービス付き高齢者向け住宅への移動販売を開始、地域の商店街とも連携 神奈川県川崎市

2016.12.13
株式会社ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は12月13日、在宅介護事業などを手掛ける株式会社ツクイ(横浜市港南区、津久井宏社長)と共同で、サービス付き高齢者向け住宅「ツクイ・サンフォレスト川崎麻生」(川崎市麻生区)への移動販売を開始する。
今後は週1回移動販売を行う予定。

今回の取り組みは、川崎市が推進する「ウェルフェアイノベーション」プロジェクトの1つとして採択されたもの。
地域包括ケアシステムの実現を目指した取組みの一環として、最寄りのローソン上麻生六丁目店からツクイ・サンフォレスト川崎麻生への移動販売車両によるローソン商品の販売のほか、地域の麻生区商店街連合会と連携した屋外販売やワークショップ等も定期的に開催する。

ローソンは2013年より本格的に移動販売を開始。
現在、19都道府県の約50店舗(2016年11月末時点)で近隣の高齢者施設や事業所など買物が困難な場所で展開している。
2016年11月からは、新たに4温度帯(常温・20℃・冷蔵・冷凍)に対応し、店舗外で売上登録やレシート出力が可能なモバイルPOSを設置した移動販売専用車両の導入を開始した。
2017年4月までに、新たに全国で14台を導入する予定だという。