【ニュース】 ロート製薬と奈良県と宇陀市の3者、大和高原の魅力ある仕事づくりで連携協定を締結、奥大和を舞台に食や農の分野を中心としたプロジェクトを開始 奈良県宇陀市
2016.12.07
ロート製薬株式会社(大阪市生野区、吉野俊昭社長)はこのほど、奈良県と宇陀市との3者で、大和高原(やまとこうげん)地域の魅力的な資源を活用した仕事づくりに関する連携協定を締結した。
奈良県の奥大和(おくやまと、奈良県の南部東部地域・19市町村の総称)を舞台に、食や農の分野を中心としたプロジェクトをスタートする。
同事業の目的は、日本古来の里山の資源、地域の繋がり、技術、最先端のテクノロジーを融合し、フードコモンズ(=未来の食のスタンダード)を具現化していく事で未来の暮らしをつくること。
同事業では、奥大和の東部地域にあたる宇陀市を玄関口とした大和高原地域で、食や農の分野を中心としたプロジェクト(Next Commons Lab奥大和)を立ち上げる事で起業家を誘致する。
奥大和の各地で新しいビジネス、産業を創出する拠点をつくり、食や農に関わりながら、地域での新しい共同体・文化を醸成するプロジェクトの事業化を目指す。
今後は、2016年12月にプロジェクトを推進するプレーヤーを募集し、
2017年2月にプレーヤーの選考・採用を決定、2017年5月よりプロジェクトテーマに基づく事業を開始する予定。