【ニュース】 日向市、サーフィン利用客数25万2,000人を目標に、地方創生PR「リラックス・サーフタウン日向」プロジェクトを始動 宮崎県日向市

2016.12.02
日向市は12月1日、「お倉ヶ浜」や「金ヶ浜」など全国屈指のサーフスポットを有する同市ならではの魅力を発信するプロジェクト「リラックス・サーフタウン日向」を始動した。
地方創生の取り組み指針「元気な“日向市”未来創造戦略」の一環。
キャッチコピーは「ヒュー!日向」。

同プロジェクトは、温暖な気候や豊かな自然環境という同市の特性を生かした人口減少対策として、市外からの交流人口や移住者の増加を目的に立ち上げたもの。
同市の海は、水温が温かく、一年を通して楽しめる質のよい波に、ゆったりと広いビーチがあるのが特長。
喧騒から離れてのんびりとサーフィンを楽しみたいという人に最適な場所だという。
のんびりとサーフィンを楽しめる町として、同市の魅力を、市外に暮らす人々にも知ってもらうため、様々なコンテンツを通じて情報発信していくとしている。

同プロジェクトでは、なにかに驚くほど感動したとき、リラックスしたときに思わずもれてしまう「ヒュー!」という言葉をキャッチコピーに使用した。

具体的な活動としては、「ヒュー!日向」PRサイトをオープン。
同サイトでは、ビーチやシャワースポットなどのサーファー向けの情報に加え、地元グルメや絶景スポットなど、同市の観光資源に関する情報も豊富に盛り込んだ「ヒュー!マップ」を展開する。
あわせて、サイト上から現在の波の様子を確認できるリアルタイム動画配信する「お倉ヶ浜ライブカメラ」や、約2ヶ月半のサーフィン猛特訓で内気なネットサーファーだった少年が、「リアルサーファー」に大変身する
PR動画「Net surfer becomes Real surfer」なども公開。

さらに、WEB展開だけでなく、同市一のサーファー訪問者数を誇る「お倉ヶ浜」にフォトスポットにもなる「ヒューくんモニュメント」を設置するほか、より良い環境でサーフライフを過ごしたい移住希望者のために、東京・大阪などの都市部で移住相談会を開催する。

今後も同市では、2019年までに新たな移住者数200人、サーフィン等の利用客数25万2,000人を目標に、様々な施策を推し進めていくとしている。