【ニュース】 日光山輪王寺、紅葉の名所「逍遥園」で10月25日より毎年恒例のライトアップを実施、ヴァイオリンスペシャルライブ・落語独演会も予定 栃木県日光市
2016.10.24
世界遺産・日光山輪王寺(りんのうじ、栃木県日光市)は、敷地内にある紅葉の名所「逍遥園」で、10月25日より毎年恒例のライトアップを実施する。
ライトアップ期間中は、ヴァイオリニスト・末延麻裕子さんのスペシャルライブや、春風亭柳好師匠による落語の独演会も実施するという。
逍遥園は、1,250年の歴史を持つ輪王寺門跡の庭園として江戸時代初期に作庭されたもの。
一説には小堀遠州(こぼりえんしゅう)の作と伝えられ、完成したのは寛永年間(1624年~1644年)だが、その後たびたび改修が繰り返され、江戸時代全般にわたる変化が見られる興味深い名園だという。
園内は、イロハモミジ・野村楓(のむらかえで)・ヤマモミジ・出猩々(でしょうじょう)など数多くの品種で構成され、日光全山のもみじのコレクションを一度に楽しめるとしている。
今年で3回目を迎えるヴァイオリンスペシャルライブでは、ヴァイオリニスト・末延麻裕子さんと作曲家・佐藤礼央さんのコラボによる光と音の融合をテーマにした神秘的な音の世界を披露。
今年のテーマは「1250年の歴史への誘いと祝福!」とし、日光開山の祖・勝道上人を偲び、脈々と受け継がれてきた教えと歴史に大いなる感謝の思いを込めて演奏するという。
開催日時は10月29日の17時30分~、10月30日の14時~・17時
30~、11月4日の17時30分~、11月5日の14時~・17時30分~
(雨天中止、公演は30分程度)。
また、日光から笑いの輪を届ける落語会として2013年からスタートした輪王寺落語会も今回で36回目となる。
開催日時は11月1日の18時開演。
逍遥園のライトアップ期間は10月25日~11月15日。
開園時間は10月が17時~20時・11月が16時~20時(紅葉の状態によって変更になる場合があり、昼夜入れ替え制)。
入園料は夜間ライトアップ500円(保護者同伴の小・中学生と未就学児は無料)。
開催会場は日光山輪王寺逍遥園(栃木県日光市山内2300)。