【ニュース】 富山市、「レジリエント・シティサミット」を11月2日~4日に富山市内で開催、世界銀行や100のレジリエント・シティが参加 富山県富山市

2016.10.20
富山市は、持続可能でレジリエントな都市を目指す国内外の都市や国際機関等が一同に介し、実務的な取り組みや戦略・課題等について議論・共有を行う「レジリエント・シティサミット」を11月2日~4日に富山市内で開催する。

同市は、ロックフェラー財団が主導する100のレジリエント・シティプロジェクトに日本で初めて選定された都市。
さらに今年7月には世界銀行都市間パートナーシッププログラムへの参画都市に選定されたことから、今回の同会議の開催が実現した。
これほどの国際会議が地方都市で開催されることは珍しいという。
20161020レジリエントシティサミット

当日は、国内外から200名以上が参加。
主な参加者(予定)は、世界銀行、100のレジリエント・シティ、OECD(経済協力開発機構)、UN Habitat(国際連合人間居住計画)、世界15カ国から約25都市、世界的な企業など。

洪水や地震などの自然災害、あるいは少子高齢化の進行に伴う人口減少や社会資本ストックの老朽化などに対応し、都市の持続性を確保していくため、都市のレジリエンス(強くしなやかな力)を高める上での実務的な取り組みや戦略・課題等について議論・共有する。

「レジリエント・シティサミット」の開催日時は11月2日の8時30分~17時15分、11月3日の8時30分~12時45分、11月4日の8時30分~
12時。
主催は富山市、共催は世界銀行と100のレジリエント・シティ。
会場はタワー111スカイホール(富山県富山市牛島新町5-5)。
参加費無料、事前申込不要、日英同時通訳あり。