【ニュース】 名古屋おもてなし武将隊事務局、家康公がサムライの真髄「武士道」を伝えにNYへ、名古屋の隠された魅力を発信、武将文化をPR 愛知県名古屋市

2016.10.19
名古屋おもてなし武将隊事務局は、武将集団「名古屋おもてなし武将隊」の家康公がニューヨークへ渡り、武将の聖地・名古屋が持つサムライ文化をPRする地域創生一大プロジェクトを開始、10月25日~31日の期間活動する。
主要都市の魅力度ランキングで最下位となった名古屋市の隠れた魅力を再発信するのが目的。

サムライの聖地として知られる名古屋は、日本で3番目に大きい都市にもかかわらず、名古屋市が6月に実施した主要都市の魅力度ランキングでは最下位となり、全国ニュースに多数取り上げられた。

そこで立ち上がったのが、「名古屋おもてなし武将隊」の将軍・徳川家康公。
名古屋は「サムライ文化」という大きな武器があるにもかかわらず、魅力度最下位。
家康公は、サムライ文化を真に求める人は日本人ではなくむしろ外国人なのではと考え、これに興味を示す欧米諸国、その中でも世界の一大情報発信都市ニューヨークを訪問する。
特に彼らは日本の精神文化を求めることから、真髄である「武士道」をメインに発信、都市の観光魅力を声を大にして伝えるという。
20161019名古屋おもてなし武将隊

現在、国が地域活性事業を推し進めているなか、「名古屋おもてなし武将隊事務局」は経済産業省中小企業庁の事業「ふるさとグローバルプロデューサー育成支援事業」を手掛けている。
同事業は、地域の魅力を世界に発信できる人材を育成する事業。

今回、アメリカには武将隊とともに、ふるさとグローバルプロデューサーの候補生4名が同行し、地域の海外発信に欠かせないウェブサイトやソーシャルメディアを活用して、ニューヨーカーに武士道を説く様子などを発信し、名古屋の地域文化や魅力をPRする。

また、中部地区で伝統技術の本家本元から教えを受けられるVIP体験ツアーの制作を予定。
日本の伝統産業の活用を模索する。

PR活動期間は10月25日~31日、活動場所はニューヨーク。
武将隊の家康公が、サムライの真髄を教える武将講座を実施し、名古屋文化をPRする。
講座内容は、ニューヨーカーの求める歴史・精神性や、「天下泰平のつくり方」、「将軍流リーダー論」など。
家康公のNYでの最新位置情報は、SNSでNYより随時発信する。