【ニュース】 武蔵野美術大学、漁港の荷捌場でファッションショー「MAU COLLECTION 2016『DEN』」を11月3日に開催 千葉県いすみ市
2016.10.14
武蔵野美術大学(東京都小平市、長澤忠徳学長)は、ファッションショー「MAU COLLECTION 2016『DEN』」を、大原漁港荷捌場(千葉県いすみ市)で11月3日に開催する。
同大学といすみ市との連携・協働による地域活性化事業の一環。
会場では、美大生による、漁港の独自性・魅力を活かしたファッションショーを体感出来るという。
当日は、漁港内でマーケットも同時開催される予定。
ファッションショーを実施する学生団体「DEN」は、同大学の空間演出デザイン学科3年ファッションデザインコースに所属する19名。
6月に同大学のオープンキャンパスで実施したファッションショーでは、2日間・計8公演で観客数が800人を超えた。
10月21日~23日に開催される「六本木アートナイト2016」への出展も決定しているという。
大原漁港は、房総半島東端と南端のほぼ中間にある同市の中央部に位置。
周辺は港町ならではの情緒あふれる街並みとなっており、漁師の生活を垣間見ることができるという。
毎週日曜日に開催されている「港の朝市」には、いすみ市産にこだわった農産物や海産物、またそれを使った商品が並び、市内外からの利用客で賑わっている。
今回の同イベントでは、同漁港の荷捌場でファッションショーを実施し、非日常感を演出することで、同漁港・同市の魅力の再発見に繋げたいという。
「MAU COLLECTION 2016『DEN』」の開催日は11月3日、公演は
11時と13時の2回、公演時間約20分。
会場は大原漁港荷捌場(千葉県いすみ市大原11574)、交通はJR外房線「大原」駅より徒歩約15分(またはタクシーで約5分)。
入場料は無料。
主催は武蔵野美術大学。
企画・運営は武蔵野美術大学研究支援チーム、空間演出デザイン学科、いすみ市役所水産商工観光課。
地元協力団体はNPO法人いすみライフスタイル研究所。