【ニュース】 箱根小涌園、国登録有形文化財建造物「貴賓館」の夕食営業を10月21日より開始、藤田平太郎男爵の別邸で本格的な日本料理を提供 神奈川県箱根町

2016.10.11
藤田観光株式会社 箱根小涌園(神奈川県箱根町、山下信典総支配人)は、2017年4月20日に開業する「箱根小涌園 天悠(てんゆう)」に先行し、箱根小涌園で所有する国登録有形文化財建造物「貴賓館」の夕食営業を2016年10月21日より開始する。
開業当日の夜は、月桂冠協力のもと一夜限定の特別イベントを開催する予定。

昼食は本格蕎麦を、夕食は和会席を提供。
訪日外国人の利用客からも要望が増えている本格的な日本料理を愉しめるという。

「貴賓館」は、1918年(大正7年)に藤田平太郎男爵の純日本風家屋別荘として建てられ、ほぼ1世紀を経ている歴史的建造物の「お食事処」。

明星ヶ岳(大文字山)をはじめ、箱根外輪山を望む自慢の庭園では、刻々と変化する季節の移ろいを感じ、池に映る月や星空などを愛でながら、自慢の逸品を非日常空間の中で堪能出来るとしている。
また、敷地内には、箱根七福神のひとつ「福禄寿」を祀る山王神社があり、幻想的に照らされた庭園の遊歩道も、食事の前後に散策として愉しめるという。

お品書きと税込料金は、昼食が「冷蕎麦」1,860円・大文字会席3,950円等、夕食はお食事(握り寿司の珠手箱または鯛と松茸の釜炊きご飯)が選べる和会席1万1,880円。
予約は18時より、箱根ホテル小涌園では宿泊プランも販売している。

「蕎麦 貴賓館」(そば きひんかん)の所在地は神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297。
営業時間は、昼食が11時~15時(L.O. 14時30分)、夕食が18時~21時(L.O.20時30分、3日前迄の予約制、18時/19時)、無休。
席数は54席。