【ニュース】 伊豆急行と東急電鉄、アルファ・リゾート21を改造、2017年夏に横浜と伊豆を結ぶ定員数国内最大級の観光列車が登場 静岡県下田市

2016.10.07
伊豆急行株式会社(静岡県伊東市、小林秀樹社長)と東京急行電鉄株式会社(東京都渋谷区、野本弘文社長)は、上質な旅を提供するため、2017年夏に横浜と伊豆エリアを結ぶ新たな列車を誕生させる。

同列車は、国内における観光列車の中では最大級となる8両編成・定員100名程度で、上質な空間と魅力的な車内サービスで、心に残る時間を過ごしてもらうための列車。
伊豆急行線は、1961年の開通以来、暮らしと観光の足を担う路線として、これまで多くの人々が利用。
2011年には開業50周年を迎えたことを契機に、「伊豆急オモシロ駅
長」や「オリーブ栽培」など、さまざまな地域活性化施策に取り組んできた。

両社はさらなる地域活性化に向け、地元の人々、JR東日本をはじめとする他の交通事業者、東急グル―プ各社と連携し、同列車の利用を通じて沿線の魅力を満喫してもらえるよう、新たな旅を楽しんでもらえるよう、準備を進めている。

列車名称、デザイン、具体的な車内サービス内容などの詳細は、決まり次第発表する予定。
運行の開始時期は2017年7月(予定)。
運行区間はJR「横浜」駅~伊豆急行線「伊豆急下田」駅(運転日については決まり次第発表)。
車両は、1編成8両、定員100名程度、伊豆急行「アルファ・リゾート21」を改造。
デザイン・設計はドーンデザイン研究所・水戸岡鋭治氏。
車内サービスでは、上質な空間での様々な演出や食事で、上質な旅を楽しんでもらうとしている。