【ニュース】 金沢工業大学、学生作品が彩る、金沢駅もてなしドーム「鼓門」プロジェクションマッピング「金澤月見ゲート」を10月8日・9日に開催 石川県金沢市
2016.10.05
金沢工業大学情報フロンティア学部メディア情報学科出原研究室(指導教員:出原立子教授)は、金沢駅もてなしドーム「鼓門」プロジェクションマッピング「金澤月見ゲート」を、10月8日・9日の2日間開催する。
投影される映像コンテンツは全て、金沢工業大学情報フロンティア学部メディア情報学科の学生達が作成、学生達にとっては、公の場での研究発表の場ともなる。
同プロジェクションマッピングは、出原研究室が金沢市による「夜のにぎわい創出事業」の委託を受けて行うもの。
今年で4回目となる。
「鑑賞型プロジェクションマッピング」と「参加型プロジェクションマッピング」の2構成で、交流拠点都市金沢の玄関を彩るという。
鑑賞型プロジェクションマッピングは「~彩鳥 Irodori~」をメインテーマに行い、金沢の文化や歴史・自然を加賀五彩の五色で表現。
色に合わせて五つの物語とし、鳳凰の誕生とともに紡いでいくような映像によって、金沢の文化を色あざやかに表現する。
参加型プロジェクションマッピングは、「鳳凰と彩る星の花」をテーマに、会場の人々と共に行う。
金沢の夜空に輝く星々から鼓門に花の種がまかれ、その種を鳳凰と会場の人々と共に育て、鼓門全体に花を咲かせることで、会場の想いを込めた新たな星の種を鳳凰が持って、金沢の街に種を振りまいて「賑わ
い」を広げてもらうという趣向だという。
あわせて、金澤月見光路と金澤月見ゲートをつなぐための「金沢星の花ラリー」を開催する。
同企画は、鼓門から飛び立った鳳凰が振りまいた星の種を集め、市内を巡ることができるというもの。
参加者にはスマートフォンアプリをダウンロードしてもらい、アプリ上で星の種を手に入れ、玉川公園・21世紀美術館西口に設置されたチェックポイントで画面をスワイプすることで、プロジェクターから投影される映像の中に、星の花を咲かせることができるという。
金沢駅もてなしドーム「鼓門」プロジェクションマッピング「金澤月見ゲート」の開催日時は10月8日・9日の19時~21時。