【ニュース】 松山市、首都圏在住大学生が期間限定で市内に移住体験、移住体験をインスタグラムでリアルタイム発信 愛媛県松山市
2016.09.13
松山市は、首都圏在住大学生を対象に、期間限定で市内での移住体験を行い、インスタグラムや公式WEBサイトを通して市の魅力を発信してもらうプロジェクト「二十歳の松山」を開始した。
実施期間は、9月9日から4日間と、9月11日から4日間の2回。
同プロジェクトは「移住・定住」促進のため、同市ヘの訪問・体験を通じ、同市の魅力・価値を全国へ効果的に伝え、都市イメージの向上を図るというもの。
今回の移住体験参加者は、同市への関心が高い東京都在住の大学生6名(男2名・女4名)。
移住体験者6名は、松山の街中での暮らしを体験する「まち住まい体
験」と、松山の郊外での暮らしを体験する「郊外住まい体験」の2チームに分かれ、4日間の移住体験を行う。
9月9日より体験を開始した「まち住まい体験」チームは、松山観光ボランティアの見学や地元産直市の視察などを行い、実際の生活環境を体験することで、同市で暮らすことの魅力を体感した。
また、11日からの「郊外住まい体験」チームは、忽那諸島の中島での農業体験や、古民家活用がさかんな三津浜地区を訪問する予定。
宿泊は同市内のマンションでの共同生活となり、移住体験の様子は公式インスタグラムで公開。
公式インスタグラムに投稿した写真は、参加大学生たちが撮影し、コメントを添えて発信する。
また体験終了後は、同サイトで体験内容のレポートページを公開する予定だという。
なお移住体験の最終日には、同市役所で「松山市を若者に人気の移住候補地へ!若者に響く松山市の魅力とは?」をテーマに、移住体験参加者によるプレゼンテーションが行われる。