【ニュース】 はじまりの学校、廃校で運動会を7年ぶりに復活、プロの運動会屋が企画・運営をサポートする大人向けの運動会を開催 山形県高畠町

2016.09.07
廃校になった小学校を利活用し、大人向けの学校「熱中小学校」を運営する廃校再生プロジェクトNPO法人はじまりの学校(山形県高畠町、佐藤廣志理事長)は9月18日、おとな向けの運動会「第1回熱中運動会」を高畠町立旧時沢小学校で開催する。
当日は4チームに別れ、ドローンや人間大玉を使った競技を通してチーム同士が競い合う。

同法人では、企業向け運動会の企画等を行うNPO法人ジャパンスポーツコミュニケーションズの米司隆明代表理事などのサポートにより、20代~60代男女12名の「運動会部」が世代を超えて楽しめる運動会を企画。
開校136年で門を閉じた山形の小学校の運動会が復活する。

当日は、廃校となった小学校のグラウンドを利用し、20~70代の大人世代が、ドローンや人間大玉など、普段なかなか触れることができないモノを使った競技に挑戦。
プロの運動会屋サポートによる運営により、非日常体験を参加費無料で、どんな人でも楽しめるとしている。

なお当日午前中には、廃校(閉校)前の写真等を展示する「ふれあい展示会」のほか、トヨタ2000GTの見学や、学校2階スペースを利用した鉄道ジオラマの展示なども実施する。

「第1回熱中運動会」の開催日時は9月18日の10時~16時30分。
開催場所は熱中小学校(高畠町立旧時沢小学校)。
参加費無料、申込みはホームページの参加申込にて。