【ニュース】 高知県、「日高村オムライス街道」で累計販売数10万食、経済波及効果2億円突破 高知県日高村
2016.09.07
高知県観光政策課(高知県高知市)は9月6日、村おこしの一環として日高村の特産品「シュガートマト」を使用したオムライスで人気の観光地となった「日高村オムライス街道」が、経済波及効果が2億円、販売数が
10万食を突破したと発表した。
日高村(ひだかむら)の人口は約5,000人。
高知県の中央部に位置し、清流・仁淀川と緑豊かな山々に囲まれ、高知市から車で約30分、JR四国の土讃線も停車する。
通称「日高村オムライス街道」は、村を東西に走る国道33号沿いを中心に、和・洋・中のバラエティーに富んだオムライス提供店が並ぶ。
オムライスには、イチゴを超える「糖度8.0」でコクも風味も豊かな特産
「シュガートマト」を具材やケチャップ、ピューレとして使用。
日本一の水質を誇る仁淀川流域で栽培された米・野菜なども使用している。
「日高村オムライス街道」プロジェクトは2014年度に6店舗でスタート。
やがて口コミで広がり、県内外から多くの観光客が訪れるようになったという。
2014年度は6店舗で3万8,300食、2015年度は11店舗で6万
6,200食を販売、経済波及効果は累計で2億円(日高村調べ)。
2016年度もさらに数字を伸ばしているという。
なお、参加11店舗では、2016シーズン第3弾スタンプラリーを2017年3月26日まで実施中。