【ニュース】 日本RV協会、キャンピングカーのユーザーを対象に「道の駅」の利用に関する調査を実施、約8割は滞在時間が1時間以内 東京都町田市
2016.09.06
一般社団法人日本RV協会(東京都町田市、増田浩一会長)は、キャンピングカーのユーザーを対象に、「道の駅」の利用に関する調査を実施、このほどその調査結果を発表した。
調査対象は同協会ホームページ閲覧者、調査手法はWebアンケート。
調査時期は7月19日~8月17日。
同調査では、調査期間中に同協会のホームページに寄せられた約140人のアンケートデータを基に、夏休みの旅行体験に触れながら、これまでの「道の駅」利用状況について尋ねたという。
同調査結果によると、キャンピングカーユーザーが「道の駅」を活用するのは、「仮眠休憩」のためというイメージが一般的だったが、約8割弱のユーザーの利用(滞在)時間は1時間以内であることが分かった。
また、積極的に産直品などの特産コーナーでの買い物を楽しんだり、食堂・レストランなどを活用するなど、消費行動を通じて地域の活性化にも貢献している様子が浮かび上がってきたという。
その場で消費する金額は「1円~2,000円」が52.3%、「2,001円~
4,000円」が40.9%。
一時、道の駅で不当に長期滞在する車中泊車が社会問題化したが、キャンピングカーユーザーの場合は、マナーをよく守り、健全に道の駅を利用している様子が伝わってきたとしている。