2016.09.02
トレーラーハウスデベロップメント株式会社（東京都中央区、大原邦彦社長）は、旅館業法のホテル営業許可に対応可能なトレーラーハウスを、株式会社LIXIL（東京都江東区、瀬戸欣哉社長）、アイジー工業株式会社（山形県東根市、服部達夫社長）の協力のもと開発、完成した。

同社では今年1月、東京都新宿区で旅館営業許可をトレーラーハウスとしては初めて取得。
今回開発したホテル営業許可に対応可能なトレーラーハウス「HOTEL CUBE」は、同社のブランド「XCUBE(R)」の一環となるもの。


「HOTEL CUBE」では、設置場所の建築行政・消防署・保健所からの条件を満たし、一般社団法人日本トレーラーハウス協会の「ホテル営業許可に適合するトレーラーハウス」の条件もクリアした。

同商品は、イベントなどに対応した期間限定のホテル営業に最適で、イベント終了後は移動して他の場所でホテル営業が可能。
アウトドアを楽しめるデッキ・バーベキューを併設したグランピングにも利用可能だという。
なお、車検が付いていることから、2階・3階建のような立体的な用途には利用は出来ないことから、ホテル営業のためにはある程度の土地が必要となる。

1台あたりの販売金額は500～700万円を予定しており、同社高崎ショールームで見学可能。