【ニュース】 東京メトロ、高田馬場・東陽町駅など5駅で駅との接続を前提とした開発計画を募集、「駅周辺開発における公募型連携プロジェクト」の第2弾 東京都新宿区

2016.08.31
東京地下鉄株式会社(東京都台東区 奥義光社長)は、駅周辺での建替えや開発の計画・検討者から、駅との接続を前提とした計画を募集する「駅周辺開発における公募型連携プロジェクト」の第2弾として、「高田馬場」(東京都新宿区)、「東陽町」(東京都江東区)、「水天宮前」(東京都中央区)、「小伝馬町」(東京都中央区)、「湯島」(東京都文京区)の5駅を対象とした開発提案を募集する。

同社では、「まちの顔」となるような鉄道施設の整備を推進する新しい取り組みとして、2016年4月より「茅場町」駅と「赤坂」駅を対象とした「駅周辺開発における公募型連携プロジェクト」の第1弾を開始。
駅に隣接する土地・建物所有者をはじめ、開発等の計画者から問い合わせがあるという。

同プロジェクトでは、同社がバリアフリー施設の整備実施を検討する駅で、隣接する土地・建物所有者や建物の建替え・開発等を計画している人から、駅との接続を前提とした開発について提案を募集するというも
の。
開発に向けた協議を共同で行うことにより、提案者と同社双方にメリットのある開発を目指すとしている。

募集対象エリアは、東西線「高田馬場」駅が高田馬場一丁目・二丁目の一部、東西線「東陽町」駅が東陽四丁目の一部、半蔵門線「水天宮前」駅が日本橋人形町一丁目・二丁目の一部、日比谷線「小伝馬町」駅が日本橋小伝馬町・日本橋大伝馬町の一部、千代田線「湯島」駅が湯島三丁目・上野一丁目の一部。
募集期間は2016年9月1日~2021年8月31日までの5年間(募集停止時期は開発計画決定を受けて募集停止)。
提案者の要件は、募集対象エリアで土地を所有又は借地している人、募集対象エリアで建物を所有する人、左記の人より委託を受けた人。