【ニュース】 藤娘酒造、土佐くろしお鉄道応援酒「鐵の道」を発売、地域力創発が企画・運営する「鉄の道プロジェクト」の一環 高知県四万十市
2016.08.30
藤娘酒造株式会社(高知県四万十市、矢部允一代表)は8月24日、土佐くろしお鉄道(中村・宿毛線)応援酒「鐵の道」(てつのみち、純米吟醸酒)を発売した。
9月1日からは中村・宿毛線の「中村」駅でも販売を開始する。
合同会社地域力創発(川崎市多摩区、森本言也代表)が企画・運営する「鉄の道プロジェクト」の一環。
同プロジェクトは、全国のローカル鉄道とその近辺の酒蔵とを結び付けた長期的な地域活性化プロジェクト。
2016年8月現在、全国8地域10酒蔵から、共通名称の純米酒「○○鉄道応援酒『鐵の道』」(製品名は「鐵」の字を使用)を製造販売している
(販売完了、調整中含む)。
日本酒「鐵の道」は、全国のローカル鉄道を応援しようと、その路線近辺の酒蔵が製造・販売している純米酒で、今回はその第10弾となる。
今回発売した同商品は、日本最後の清流といわれる四万十川の水を仕込み水に、地元産の酒米を使った純米吟醸酒で、香りを少々強くし、酸味も利かせたという。
商品ラベルの題字は、高知県立中村高等学校書道部3年生の吉村美南(みなみ)さんの作品。
「鉄道と地域を応援するお酒」という趣旨に賛同した同校中学校書道部の生徒から21点の候補作品が届き、今回の企画の趣旨に合致し、土佐くろしお鉄道のイメージに合うもの等の視点から選考したという。
土佐くろしお鉄道(中村・宿毛線)応援酒「鐵の道」(純米吟醸酒)の原材料は米(国産)・米麹(国産米)、精米歩合60%、アルコール分15度。
内容量720mlで価格は税込1,500円(送料別)。
販売目標数は年間1,000本(予定)。