2016.08.29
野村不動産株式会社（東京都新宿区、宮嶋誠一社長）はこのほど、官・民一体型複合開発プロジェクト「プラウドシティ志木本町」（埼玉県志木市、総戸数402戸）を竣工した。

同プロジェクトは、約40年にわたり営業してきた商業施設「ダイエー志木店」の跡地開発物件。
同社では2013年7月、志木市より同跡地について、商業施設（スーパー）や保育園など街の利便性向上や生活をサポートする施設設置の要請を受けた上で、全体計画の立案を開始。
地元住民の利便性の維持と、次世代へより豊かな暮らしを提供することを目指し、同市と協議の上、駅前利便性を活かした官民一体の複合開発を推進してきたという。


敷地内には、スーパーマーケット「カスミ」を誘致した他、「自然体験型保育」でにんげん力を身につけることをコンセプトとした保育園「メリー★ポピンズ志木駅前ルーム」が開園予定。
さらに、こどもの遊び場や地域のコミュニティの場として利用できる自主管理公園、マンション1階には地域コミュニティの場として利用できるカフェスペースも設け、マンションの入居者と地域住民が利用できる寛ぎの空間も設置した。

「プラウドシティ志木本町」の所在地は埼玉県志木市本町5丁目2119番21（地番）、交通は東武東上線「志木」駅より徒歩4分。
敷地面積は8,279.33㎡。
構造・規模はRC造・地上15階建て。
総戸数は402戸。
間取りは3LDK～4LDK、専有面積は71.05㎡～90.11㎡。
販売価格は3,748万円～7,708万円。
竣工日は平成28年6月、8月下旬より引渡開始。