【ニュース】 北九州市、洋上風力発電事業者を公募、改正港湾法施行後初となる案件 福岡県北九州市

2016.08.29
北九州市はこのほど、「響灘洋上風力発電施設の設置・運営事業者」の公募を開始した。
参加登録受付・説明会申込受付は9月1日まで。

同市では、平成22年度より「グリーンエネルギーポートひびき」事業を推進しており、これまでにも段階的に風力発電関連産業の集積を進めてきた。
今回の公募は、平成28年7月に港湾法が改正されて以降、国内初の洋上風力発電事業者の公募となる。

公募する事業者は、国内最大規模となる約2,700haの広大な海域に洋上風力発電施設を設置し、それらを運営するとともに、響灘地区への関連産業の集積や総合拠点の形成に寄与する事業者。

スケジュールは、公募占用指針の配布が8月19日~10月18日。
参加登録受付(公募占用計画の提出予定者は、登録が必要となる)・説明会申込受付は9月1日まで。
公募占用指針の質疑受付は9月1日~9日、説明会(公募占用指針、評価基準、配点等についての説明および現地の見学)は9月5日、参加登録の確認通知は9月16日まで。
質疑への回答は9月16日。
公募占用計画の受付は10月3日~18日。
審査・評価は平成28年10月下旬~平成29年1月、ヒアリングは平成
29年1月、選定結果公表は平成29年1月下旬以降。
公募にかかわる資料・様式等は、同市のホームページ参照。