【ニュース】 日本ユースホステル協会、2015年の延べ宿泊者数を発表、2011年以降最多の40万人台に回復 東京都渋谷区
2016.08.23
イギリス・ウェリントンシティガーデンに本部を置く国際ユースホステル連盟は、8月26日のシルマンデー・ユースホステルの日を前に、世界各国のユースホステルの利用実績をまとめた年次統計を発表した。
このうち、日本ユースホステル協会(東京都渋谷区)が集計した2015年(1月~12月)の国内ユースホステルの延べ宿泊者数は、2011年以降最多の40万8,205人泊(前年比+2万1,335人泊)。
都道府県別では、東京都が8万611人泊(前年比+7,480人泊)で最多となったほか、大阪府が7万7,275人泊(前年比+1万4,394人泊)、北海道が5万6,034人泊(前年比+263人泊)、京都府が4万4,445人泊(前年比+1,133人泊)、沖縄県が1万9,288泊(前年比+1,130人泊)となった。
※写真は国内最多4万6,015人泊の利用があった東京セントラルユースホステル(東京都新宿区)。
また、日本国内ユースホステルの外国人の延べ宿泊者数は、2006年以降最多の10万418人泊(前年比+2万1,400人泊)。
国別では、韓国が延べ1万544人泊(前年比+3,901人泊)で最多となったほか、中国が延べ1万204人泊(前年比+3,822人泊)、オーストラリアが延べ9,314人泊(前年比+554人泊)となった。
総宿泊者数における外国人宿泊者の割合は、統計を開始した1954年以降最多の24.6%に達したという。
一方、海外のユースホステル協会が集計した日本人旅行者の延べ宿泊者数は14万8,495人泊。
国別ではアメリカ合衆国が2万8,267人泊(前年比+1,185人泊)で最多となったほか、オーストラリアが2万7,668人泊(前年比-2,268人
泊)、ニュージーランドが1万4,091人泊(前年比+2,174人泊)となっ
た。