【ニュース】 六甲山スノーパーク、メインゲレンデの製氷機を更新し、新型製氷機を導入、一連のリニューアルの集大成 兵庫県神戸市

2016.08.09
六甲山観光株式会社(阪神電気鉄道グループ、兵庫県神戸市、宮西幸治社長)が運営する六甲山スノーパーク(兵庫県神戸市)は、今シーズンよりメインゲレンデの製氷機を更新し、新型製氷機を導入する。

同施設は、2013年の開業50周年を機に「六甲山人工スキー場」から現在の名称へ変更。
雪遊び専用ゲレンデ「スノーランド」のエリアを拡大するなど、リニューアルを行ってきた。

以来、初めて雪を見るアジア圏からの訪日外国人旅行者も含め、未経験者からベテランまで、ウィンターレジャーを気軽に楽しめる「雪のテーマパーク」への転換を図り、その定着に努めてきたという。
20160809六甲山スノーパーク

今回のメインゲレンデの製氷機の更新と新型製氷機の導入は、一連のリニューアルの集大成となるもの。
これにより、今シーズンは、従来機の約2.4倍の造雪が可能となる。
豊富な造雪量を活かし、シーズン序盤の滑走可能面積の拡大や、シーズン終盤には営業期間を延長し、春休み期間中にもウィンターレジャーが楽しめる見込みだという。
更に翌シーズンには、11月のシーズンオープンを目指す。

その他、人工マットの上で基本動作の習熟をすることで、上達度合が格段に高まる新メソッドを取り入れた関西初登場の幼児対象のスキースクール(スノイルキッズスクール)を新たに導入。
子どものゲレンデデビューをサポートし、ウィンターレジャーの裾野を広げていくという。

また、平日(月曜日~木曜日)のナイター営業の時間を見直し、新料金の設定も行うとしている。

六甲山スノーパークの今シーズンの営業期間は2016年12月3日~
2017年4月2日(ゲレンデ状況により変更する場合あり)。