【ニュース】 三菱地所、「(仮称)大阪南船場ホテル計画」を着工、ホスピタリティオペレーションズが賃借し2017年12月に開業予定 大阪府大阪市
2016.08.02
三菱地所株式会社は8月1日、大阪市中央区で推進中の「(仮称)大阪南船場ホテル計画」を着工した。
竣工は2017年11月、開業は2017年12月の予定。
計画地は、地下鉄堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅より徒歩5分、地下鉄御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅より徒歩8分に位置。
建物は、「スマイルホテル」などを全国で49ホテルを運営する株式会社ホスピタリティオペレーションズ(東京都千代田区、田中章生代表)が賃借し、ホテルの運営を行う。
現在大阪は、訪日ビザの発給要件の緩和・免除措置の拡大等に加え、関西国際空港内のLCCターミナルが整備されてきたことから外国人観光客が増加。
宿泊施設のニーズが旺盛な状況にあることから、同社では大阪をホテル需要の底堅いエリアとして捉え、今後もホテル開発を計画していく予定としている。
なお同社は現在、今年7月1日着工の「(仮称)京都四条烏丸ホテル計画」や今回の同計画をはじめ、東京や大阪など全国の大都市圏を中心に4物件・合計客室数約1,000室のホテル開発を進めている。
今後も国内外のホテルオペレーターと連携し、ホテルマーケットの動向や立地特性等に応じ、ビジネスホテルからハイエンドホテルまで幅広いカテゴリーのホテル開発に積極的に取り組み、新たな収益源としてホテル事業の拡大を図っていくという。
「(仮称)大阪南船場ホテル計画」の所在地は大阪市中央区南船場二丁目38(地番)、交通は大阪市営地下鉄堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅より徒歩5分、大阪市営地下鉄御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅より徒歩8分。
敷地面積は1,213.7㎡、延床面積は約7,600㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上13階地下1階建。
客室数は約300室。
竣工は2017年11月、開業は2017年12月の予定。