【ニュース】 長野県とJR東日本グループ、「ジビエといえば信州」を発信、長野県内飲食店と首都圏エキナカで「夏の信州ジビエ」をPR 長野県長野市
2016.07.11
長野県林務部森林づくり推進課 鳥獣対策・ジビエ振興室鳥獣被害対策係とJR東日本グループは、「夏の信州ジビエ」にスポットを当てた企画を7月15日より順次開催する。
両者は昨年度より、信州ジビエ振興に向けて連携を開始。
今回は、2017年夏の信州デスティネーションキャンペーンに向け、信州ジビエをコンテンツとした観光流動の創出及び地域活性化を目指すとともに、「ジビエといえば信州」の定着を図る。
今後は長野市内・松本市等で「夏の信州ジビエ食べ歩きイベント」を開催、参加店舗では、焼きジビエやフレンチ等、様々なジビエ料理が提供されるという。
長野市内では「ビールに合う夏ジビエ」を7月25日~8月24日に、松本市等では「信州、夏ジビエをたべよう」を7月15日~8月15日に開催する(参加店舗はホームページで更新)。
あわせて、首都圏のエキナカのカフェ47店舗で「夏鹿」メニューを展開、「信州ジビエ 夏鹿カレー」をベックスコーヒーショップ47店舗(長野県内1店舗含む)で7月25日~8月31日に販売する(なくなり次第終了、運営会社はジェイアール東日本フードビジネス株式会社)。
「信州ジビエ 夏鹿カレー」は、長野県で春から夏に捕獲された「夏鹿」と呼ばれる鹿の肉を使用したもの。
トマトと数種類のスパイスを効かせた酸味と甘みを感じられる夏向きのカレー。
夏鹿とは、春から夏にかけて捕獲される鹿のことを指し、春先から芽生えた新芽や青草を食べたこの時期の鹿の肉は、あっさりとした味わいが特長だという。
また、十六穀米を使用し(一部店舗を除く)トッピングには長野県産野沢菜を添えより信州らしさを表現した。
「信州ジビエ 夏鹿カレー」の税込価格は単品690円、サイドメニューとドリンク付き1,010円。