【ニュース】 オープンランウェイズ、日本初・更地の現地で建築予定の建物を見学可能なVR新築見学システムを開発、オープンハウス社と提携しVR見学を開始 東京都千代田区

2016.05.30
株式会社オープンランウェイズ(東京都千代田区、谷口昌仁社長)は、最新のVR技術を利用することにより、更地の状態や建築中の物件でも現地で建築予定の建物が実際に建っているように見学することができるVR新築見学システム「ショーライズ(SHOWRISE)」を開発した。

第一弾では、株式会社オープンハウス(東京都千代田区、荒井正昭代表)が販売する新築戸建物件で利用を開始。
バーチャル見学の実施店舗は「オープンハウス 西葛西営業センター」
(東京都江戸川区西葛西3-22-21 西葛西KYUビル1階)。
今後は、対応物件と利用店舗を拡充していく予定だという。
20160530オープンランウェイズ

VR新築見学システム「ショーライズ(SHOWRISE)」とは、最新のVR技術を利用することにより、まだ現地に建っていない建築予定の新築戸建物件を現地等で見学できるサービス。

設計段階で作成される設計図やパース図のCADのデータに基づき、建築予定の建物の外見及び内装のVR用データを作成し、撮影した建築予定地の土地や周辺の状況と、建物のモデルを重ねることで、完成後の実際に近い状態を体験可能とした。

未完成の物件でも建物の外装や内装を現地で実際に建物があるかのように確認することができるほか、2階や3階のベランダやバルコニーからの景色も確認できるという。

また、一般的な設計図やCADのデータを元にVR用の3Dデータを作成可能としたことで、住宅販売会社や不動産仲介会社は、一軒一軒の仕様が異なる一戸建てのVR用データ作成を、手軽に早く低コストで作成することが可能になったとしている。