【ニュース】 アーキビジョン21、多用途活用可能なユニット・移動する家「スマートモデューロ」の専用展示場を2ヶ所でオープン 北海道千歳市
2016.05.30
株式会社アーキビジョン21(北海道千歳市、丹野正則代表)は、移動可能な木造ミニマムムービングハウス「スマートモデューロ」専用の展示場「スマモタウン千歳」(北海道千歳市)を2016年4月に、「スマモタウン手稲」(札幌市手稲区)を2016年6月にそれぞれオープンする。
「スマートモデューロ」はトレーラーハウスでもない、キャンピング・トレーラーでもない、新しい発想から生まれた移動する家。
2011年3月に発生した東日本大震災の仮設住宅村を巡った時に感じた問題点をひとつひとつ記録し、その解決策を見出す課程で誕生した。
東日本大震災では5万3,000戸の仮設住宅が建設されたが、全て完成するのに約1年を要し、阪神淡路大震災の時に建設された4万3,000戸の仮設住宅は、全て廃棄処分になっているという。
同商品の特長は、同社の技術を結集し、居住性が高く、高断熱・高気密・遮音性・耐震性・耐久性に優れており、加えて移動ができる、建設に時間がかからない、ランニングコストが低いなど、さまざまなメリットがある点。
到着したその日から、人々の生活を支え、安全を確保し、健康を支える快適な空間を届けることが可能だとしている。
移動できる、建設に時間がかからない(最速2週間で可能)、移住性が高いことなどが、東日本地域で高く評価された。
同社では現在、全国の自治体に向け、永住可能な社会資産となる同商品の導入を提案している。
なお、同商品の活用事例には、移住体験施設(北海道猿払村)、観光施設の従業員宿舎(北海道七飯町)、バイクレンタルの受付施設(静岡県静岡市)などがあるという。
展示会場「スマモタウン千歳」の所在地は北海道千歳市泉沢1007-
219。営業時間は10時~17時(火曜・水曜定休)。
2016年4月オープン済み。
「スマモタウン手稲」の所在地は札幌市手稲区明日風2-17。
営業時間は10時~17時(火曜・水曜定休)。
2016年6月11日グランドオープン予定。