【ニュース】 ステッチ・かすみがうら市・筑波銀行の3者、地域活性化DMOの新会社を設立、サイクリングプログラム事業・地域産品レストラン事業などを展開 茨城県かすみがうら市

2016.05.25
株式会社ステッチ(東京都千代田区、細谷洋平代表)・かすみがうら市
(坪井透市長)・筑波銀行(茨城県土浦市、藤川雅海頭取)の3者は、
4月28日付で地域活性化DMO「株式会社かすみがうら未来づくりカンパニー」(茨城県かすみがうら市、今野浩紹代表)を設立した。
出資比率は株式会社ステッチ50%・かすみがうら市25%・筑波銀行25%。

DMO(Destination Marketing/Management Organization)とは、地域全体の観光マネジメントを一本化する着地型観光のプラットフォーム組織。
新会社では、現在開発中の事業も含め、様々な地域活性化の起点を目指す。
第1弾では、同市の地域資源を活用したサイクリングプログラム事業、地域産品を活用したレストラン事業を展開するという。

ステッチはこれまで、株式会社博報堂・株式会社JTB関東と共同で、霞ヶ浦サイクリングロードを起点に、観光果樹園などの地域資源を活用したサイクリングプログラム開発を進めてきた。

今後、新会社で展開するフルーツを活用したサイクリングプログラム「かすみがうらライドクエスト」では、同市の名産であるフルーツと、霞ヶ浦サイクリングロードでのサイクリングを掛けあわせた、新しい形のプログラムを実施。
地域産品を活用したレストランでは、地域産品のレンコン・フルーツ・わかさぎ等の素材を様々な手法で活かし、地産地消の味を提供するレストランを目指すとしている。
その他、ワークショップや地域産品を活用した料理教室等各種イベントの企画運営、農産物などを販売するマルシェの企画運営なども行うという。