【ニュース】 イオン九州、阿蘇大橋崩落・俵山トンネル不通の南阿蘇村で5月20日より「移動販売」を開始 熊本県南阿蘇村
2016.05.20
イオン九州株式会社(福岡市博多区、柴田祐司社長)は、阿蘇大橋崩落と俵山トンネル不通により、買物が不便になった南阿蘇村へ商品を運搬し、直接販売する「移動販売」を5月20日より開始する。
イオンは東日本大震災後に仮設住宅への移動販売を開始。
今回は、移動販売車をイオン七戸十和田店(青森県七戸町)よりイオン大津店(熊本市大津町)に運送し、南阿蘇村での販売を実施する。
南阿蘇村には、生鮮・加工食品、日用雑貨などの商品を中心に、冷蔵設備を備えた移動販売車で運搬。
個別の注文には、イオン大津店もしくは近隣のイオン菊陽店より商品を積み込み、次回訪問時に販売する。
当面は南阿蘇村4箇所の公民館へ週3回の頻度で実施し、行政機関や自治会と連携しながら順次、計画中の仮設住宅建設地へも販売先を拡げていくという。
移動販売の期間は7月中旬まで、販売日は週3日(月・水・金)。
販売場所と販売時間は、上二子石公民館(南阿蘇村大字久石516-1)が10時30分~11時、第二駐在区消防センター(南阿蘇村大字久石
1685-2)が11時30分~12時、猶須公民館(南阿蘇村大字河陰631-1)が13時30分~14時、柿野公民館(南阿蘇村大字河陰4421)が14時30分~15時。