2016.05.17
大正大学（東京都豊島区、大塚伸夫学長）は、近隣の商店街と連携したイベント「第3回　すがも鴨台（おうだい）花まつり」を5月21日に開催す
る。

当日は、東北の震災被災地から取り寄せた新鮮な野菜などの販売を行う「あさ市」やキッチンカーによるグルメ販売、仏教系大学の特色を活かし、大正大学の設立4宗派に時宗を加えた5宗派合同の特別法要、大正大学「学内クイズラリー」などを実施する。


同大学では、2012年より地域貢献事業に取り組む「鴨台プロジェクトセンター」を設置。
地域と連携し、社会に貢献する大学として、豊島区との間で「としま共創事業」（地域活性化事業）に関する協定を結び、特に地元となる巣鴨地域と連携してきた。
2014年10月には、巣鴨駅前商店街振興組合・巣鴨地蔵通り商店街振興組合・庚申塚商栄会の3者と共に、一般社団法人「コンソーシアムすがも花街道」を設立している。

また、2016年4月には経済学を基盤に、地域活性化について探究する「地域創生学部」を新設。
同学部では2年次に豊島区や巣鴨の商店街を中心に実習を行う予定で、同大学の地域貢献活動は特色ある学びにまで広がりを見せているという。

第3回「すがも鴨台花まつり」の開催日時は5月21日の9時～14時。
会場は大正大学巣鴨キャンパス（東京都豊島区西巣鴨3-20-1）。
主催はすがも鴨台花まつり実行委員会・大正大学、共催は一般社団法人コンソーシアムすがも花街道。