【ニュース】 中野BC、約1万坪の酒蔵を一般開放、今年も「梅酒BAR」を6月5日に開催、梅酒ヌーボーの漬け込み体験イベントなども実施 和歌山県海南市

2016.05.17
和歌山の酒造大手・中野BC株式会社(和歌山県海南市、中野幸治社長)は、約1万坪の酒蔵を一般開放し、梅酒42種を1杯100円で飲み比べできるイベント「梅酒BAR 2016~梅酒を楽しむ会~」を6月5日に開催する。

同イベントは今年で7回目。
昨年は2,246人が来場した。
ウメの収穫の最盛期を迎えるこの時期、会場では蔵全体を包む甘く芳醇な南高梅の香りとともに、試飲や各種の催しが楽しめるという。

当日、一杯100円で提供する梅酒は、梅酒グランプリで初代日本一に輝いた「紀州梅酒 紅南高」など本格梅酒や、同じく日本一になった「緑茶梅酒」をはじめ、ミカン・ユズ・イチゴといった果物の果汁などを加えたカクテル梅酒。
多彩なラインナップ42銘柄を揃えるという。
20160517中野BC

目玉は、みなべ町の梅農家「山本農園」が作る貴重な減農薬の南高梅を漬けこみ、9年間熟成させたヴィンテージ梅酒「長久梅 ROUGE
2007」。
ソフトドリンクやノンアルコール梅酒(100円~)も販売、ご当地グルメ・焼き鳥・チーズなど、地元の料理店など25店以上の屋台も登場する。

また、造り手と一緒に梅酒蔵の中に入って、梅酒ヌーボーの漬け込みを行う体験イベントも開催。
高さ4.2m・直径2.6mの巨大タンクが56基並ぶ梅酒蔵で、タンクの上からウメの実をどっさりと投げ込んでいく、家庭ではできないスケールの大きな梅酒造りを体験できるとしている。

その他、同社スタッフによる毎回好評のイベント「梅酒の漬け込み体験教室(事前予約制、税込1,000円)」も開催。
さらに、和歌山市にスタジオを構えるベリーダンス教室「月下踊姫(げっかようき)」によるパフォーマンスなどのほか、子供向けには無料で参加できる輪投げ、パズル、塗り絵やご当地ヒーロー・ネオカイナンマン「熊野來神エーワッショー」による劇団ショー、バルーンパフォーマンスショーなどの催しも実施するという。

「梅酒BAR 2016~梅酒を楽しむ会~」の開催日時は6月5日の10時~16時(最終受付15時、入退場自由・人数制限無し)。
開催場所は中野BC社敷地内(和歌山県海南市藤白758-45)。
当日はJR「海南」駅西口正面と同社を結ぶ無料送迎バスを9時15分から約20分おきに運行する。
参加費は500円(入場料・1ドリンク、税込)、未成年者は無料(親の同伴が必須)。