【ニュース】 奥出雲観光文化協会など、観光情報WEBサイト「奥出雲ごこち」で「恋い」の短歌を募集 島根県奥出雲町

2016.05.16
奥出雲観光文化協会(島根県奥出雲町)と三成本町通り商店会(島根県奥出雲町)は、「第5回短歌で詠む『恋いうた』」を、奥出雲町観光情報
WEBサイト「奥出雲ごこち」で開催する。

ハガキと同WEBサイトで、淡い恋い、切ない恋い、情熱的な恋いなどの想いを短歌に託してもらいたいという。
募集締切はハガキが6月10日当日の消印有効、WEBが6月10日23時59分まで。
入賞発表は2016年7月初旬頃。
20160516奥出雲町

同町は、古事記に記された「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)神話」の舞台になった地で、須佐之男(スサノオ)が櫛名田比売(クシナダヒメ)と出会った恋のはじまりの地。
町内にある渓谷「鬼の舌震」でも、美しい姫を恋い慕うワニ(日本海のサメのこと)の片思いの伝説が残っており、明治の歌人、与謝野鉄幹・晶子夫妻が山陰吟行の際に訪れ短歌を詠んでいる。

同募集では、「優秀賞」は各賞1首ずつの7首、「入賞」は30首、計37首を選考。
入賞者には、奥出雲町産の特産品を贈呈する。
また、入賞作品37首は、行燈に貼り、町内のお祭り「三成えびす祭り」
「三成愛宕祭り」「お盆」に展示し、入賞作品よりグランプリ等を決定。
その他の作品は、「三成えびす祭り」「三成愛宕祭り」に冊子にして設置するという。

7月20日の「三成えびす祭」では、優秀賞の表彰式を開催予定。

応募はサイト「奥出雲ごこち」の応募フォームまたはハガキ(奥出雲観光文化協会短歌募集係宛)より。