【ニュース】 鉄道会館、JR東京駅丸の内地下エリアで店舗面積約3,700㎡の新たな商業空間を2016年夏から2017年夏にかけて順次開業 東京都千代田区
2016.05.12
JR東日本グループの株式会社鉄道会館(東京都千代田区、井上進社長)は、JR東京駅丸の内地下エリア(東京都千代田区)で、店舗面積約3,700㎡の新たな商業空間を、2016年夏から2017年夏にかけて順次開業する。
新規開業エリアは改札の内外にまたがり、南北約300mに及ぶ。
改札外は新施設「グランスタ丸の内」として、改札内はエキナカ商業施設「グランスタ」の増床として開業し、東京駅に賑わいのある地下空間を作り出すとしている。
いずれも、エキナカ商業施設「グランスタ」のストアコンセプト「東京
Precious Memory」と、環境コンセプト「記憶に残る東京駅のおもてなし」を継承しながらも、これまでの東京駅にない新しい時間の過ごし方を提案するという。
JR東京駅丸の内地下エリアは、JR東京駅と東京メトロ丸ノ内線東京駅との結節点で、丸の内地下改札は1日約14万人が利用。
また、成田エクスプレスが発着する総武線地下ホームへも繋がっているため、外国人観光客にとっては東京駅の玄関口ともなってる。
さらに、丸の内・大手町・八重洲への導線が交差する場所でもあるため、周辺再開発の進展に伴い、鉄道を利用しない歩行者の利用も増加しているという。
「グランスタ丸の内」と「グランスタ」増床部分の所在地は東京都千代田区丸の内1-9-1JR東日本東京駅地下1階改札内外。
店舗面積は約3,700㎡(グランスタ丸の内が2,770㎡、グランスタ増床部分が約970㎡)。
店舗数は53店舗(グランスタ丸の内32店舗、グランスタ増床部分21店舗、予定)。
店舗業種は雑貨、食物販等。
開業時期は第1期が2016年夏(23店舗)、以降順次開業予定。