【ニュース】 京王電鉄、京王プラザホテルと京王プレッソインの中間カテゴリーで宿泊特化型ホテルを展開、札幌市で第1号店 北海道札幌市

2016.05.10
京王電鉄株式会社(東京都多摩市、永田正会長兼社長)は、都市型総合シティホテルの京王プラザホテルと、ビジネス客等をターゲットとした京王プレッソインに続き、中間価格帯で新しいカテゴリーの宿泊特化型ホテルを展開する。
増加する訪日外国人や観光・レジャー客など、多様化する宿泊ニーズに対応するのが狙い。

新カテゴリーのホテルでは、観光やビジネスでアクティブに活動する宿泊客がゆったりと寛げるよう、空間の広がりを感じられる上質なインテリアデザインを採用。
また、複数名の利用でも快適に滞在できるよう、トイレ・洗面台と分離した洗い場付きのバスルームを備えた客室も計画しているという。
20160510北海道ホテル

新カテゴリーのホテルの客室規模は200~300室程度、客室面積は
18~24㎡程度。
客室構成は、観光・レジャーの宿泊客から要望が多いダブルルーム、ツインルームを中心とする。

ロビーフロアでは周辺観光情報などを提供するサービスを充実させるほか、外国人の宿泊客を想定した各種情報提供など、ロビーサービス機能の充実を図る。
付帯施設では、クオリティの高い朝食を提供するレストランのほか、足を伸ばしてリラックスできるよう、立地に応じて大浴場も設置する予定だという。

1号店は、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックに向け、
2018年度の開業を予定。
現在、札幌市内中心部で開業に向け事業を着手しており、今後は京都・東京などの宿泊ニーズの高い大都市や観光都市で展開、事業モデルの確立を目指すとしている。