【ニュース】 桜交通など、高速バスの安全性向上で独自の取組み、アイコン表示などで安全・安心を「見える化」 福島県白河市
2016.04.27
高速バスを運行する株式会社桜交通(福島県白河市、小櫻輝社長)・株式会社インフォマテック(桜交通グループ、大阪市大正区)と、高速バス販売サイトを運営する株式会社さくら観光(福島県白河市、小櫻輝社長)は4月26日、グループ独自の取組み「SAKURA SAFTY APPROACH
(さくらセーフティーアプローチ)」を策定したと発表した。
先般の軽井沢スキーバス横転事故を受け、安全性に係る事業者努力のより一層の推進と、利用者に対し情報の周知向上を図るのが目的。
アイコン表示等により、安全・安心の「見える化」実現を目指すという。
今回の取組みでは、高速バス12社の路線を販売サイト「489.fm」で、高速バス利用者に安全・安心に関連する情報をわかり易く公表する。
第1弾では、安全装備アイコンの掲載を開始。
これにより、利用者は予約便の安全装備を把握することができるようになるほか、安全装備を基準とした条件での検索も可能となる。
また第2弾では、事業者の安全管理の取組み状況について、利用者にわかり易くアイコン化し掲載していく予定。
その他にも、同グループ独自の基準を設け、「安全・安心の見える化」を推進していくとしている。