【ニュース】 南海電気鉄道、「なんばCITY」で駐輪場を5月16日に開設、周辺の不法駐輪対策、自転車での来店客対応を強化 大阪府大阪市
2016.04.22
南海電気鉄道株式会社(大阪府大阪市、遠北光彦社長)は、同社が運営する商業施設「なんばCITY」(大阪市中央区)に駐輪場棟を新たに建設、5月16日から運用を開始する。
同社では、4月27日にはなんばCITY南館をリニューアルグランドオープン。
また平成30年秋には(仮称)新南海会館ビルの竣工を控えており、ターミナルビル周辺環境の向上に取り組んでいる。
今回の駐輪場設置の目的は、南海ターミナルビル(難波駅)周辺の不法駐輪対策の一環。
放置自転車による歩行者の通行阻害緩和と、なんばCITYへの自転車での来店客対応の強化を図る。
駐輪場棟1階には、なんばCITY本館地下1階へのエスカレーターを新設し、4月27日より供用を開始、東側地域からのアクセス向上を図る。
なお、近接する「なんばパークス駐輪場」(駐輪台数1,050台・ミニバイク含む)でも、今回の駐輪場開業日以降は利用料金を改定、自転車は
24時間ごとに150円、ミニバイクは24時間ごとに200円にそれぞれ変更。
買い物の有無にかかわらず、最初の2時間を無料とする。
「なんばCITY駐輪場」の建物階層は地上4階・地下1階、駐輪設備は2~4階、上りは「バイコレータ(自転車用のコンベア)」を設置(1階は店舗区画)。
営業時間は7時~23時30分(年中無休)。
利用形態は時間貸のみ、駐輪台数は232台(自転車のみ)。
利用料金は24時間まで150円(ただし2時間以内は無料)、以後24時間ごとに150円。
開業日は5月16日。