2016.04.19
日高山脈と十勝平野の境界部分に広がるテーマパーク「十勝千年の森」（北海道清水町、運営：農業生産法人ランラン・ファーム）は、4月29日より2016年のグリーンシーズン営業を開始する。

同園は、「千年後の人類にかけがえのない財産となる森を遺す」ことを目標に、2008年7月にオープン。
開業以来、環境貢献活動「カーボン・オフセット」を起源に、森・庭・農・アート・食と、様々な手段で人が自然と触れ合える機会を創出してきた。
園内には、森の草原、水辺といった多様な自然環境を有し、様々な動植物たちが息づいている。
スタッフは、放置されてきたカラマツ林に手を入れて自然な森林に戻したり、自然淘汰による力強い森の創出を目指す手法「混播法」で森づくりを進めているという。


シーズン中、「世界で最も美しい庭」に選ばれた日本で唯一の庭「北海道ガーデン」では、2,000個の風鈴が奏でる音が自然と融合するイベント「涼を呼ぶ庭」や「植物と昆虫展」などを実施。
世界で最も美しい庭を前に、新鮮なチーズやハーブを提供する。

「セグウェイツアー」では、東京ドーム85個分の敷地でセグウェイが楽しめるほか、「山あり谷あり」のテクニカルコース「SegTechWorld」も誕生。
「Cheese＆Goat」では、ヤギを約100頭飼育、国内では珍しい「山羊チーズ」を提供するという。

2016年「十勝千年の森」グリーンシーズンの開園期間は4月29日～
11月3日（11月4日より冬期閉園）。
営業時間は4月29日～6月30日が9時30分～17時、7月1日～8月
31日が9時～17時、9月1日～11月3日が9時30分～16時。
入場料（税込）は一般・大人（高校生以上）が1,000円、小中学生（学生証提示）が500円、小児（小学生未満）が無料。
身体障がい者割引・団体割引あり。

十勝千年の森の所在地は北海道上川郡清水町羽帯南10線、交通は
JR「十勝清水」駅よりタクシーで15分（約3,000円）など。