【ニュース】 由利高原鉄道、木版画家・池田修三作品をラッピングした列車を4月25日より2年間運行 秋田県由利本荘市

2016.04.19
由利高原鉄道株式会社(秋田県由利本荘市、春田啓郎代表)は、秋田県にかほ市象潟町出身の木版画家・池田修三氏(1922~2004)の作品をラッピングした列車を4月25日より2年間、鳥海山ろく線で通年運行する。

同列車は、四季折々の風景の中で、「動くアート」が楽しめるというもの。
池田作品は、情緒あふれる子供たちの情景やセンチメンタリズムを感じる作品で知られ、多くのファンに愛されているという。
20160419由利高原鉄道

運行初日となる4月25日には、運行開始セレモニーを9時40分より羽後本荘駅4番ホームで実施。
ヘッドマーク贈呈式・記念撮影の後、運行を開始する。
特別列車につき一般乗車はできないが、入場券により駅ホームで観覧可能。
前郷駅付近の踏切では、ゆり保育園児が自作の旗を手に見送りを行う。

なお、同列車の運行ダイヤについては、由利高原鉄道ホームページで確認可能。
鳥海山を背景に眺める場合、曲沢駅や久保田駅付近がお勧めだとしている。