【ニュース】 モバイルファクトリーなど、岩手県との位置情報連動型ゲーム共同キャンペーンを終了、経済効果は2億3,400万円に 岩手県盛岡市
2016.04.07
株式会社モバイルファクトリー(東京都品川区、宮嶌裕二代表)はこのほど、2015年12月17日~2016年3月31日に地方創生を目的に開催したO2O(オンラインtoオフライン)イベント「いわて×駅メモ!キャンペーン~駅メモ!で巡る黄金の國、いわて。」の実施結果を発表した。
同イベントは、位置情報連動型ゲーム「ステーションメモリーズ!」(略称:駅メモ!)内で開催したもの。
期間中は、当初の目標1,000人を大きく上回る約4,700人のユーザーが参加した。
同社独自の試算によると、同キャンペーンによる経済効果は約2億
3,400万円に相当するという。
「ステーションメモリーズ!」は株式会社モバイルファクトリーが開発運営し、株式会社フジテレビジョン(東京都港区、亀山千広社長)が「App Store /Google Play」上に配信し、株式会社モバイルファクトリーが株式会社コロプラ(東京都渋谷区、馬場功淳社長)が提供する位置情報サービスプラットホーム「コロプラ」上に配信している位置情報連動型ゲーム。
同キャンペーンでは、IGRいわて銀河鉄道と三陸鉄道(北リアス線)の駅を回るデジタルスタンプラリーを実施、キャンペーン指定駅で位置登録を行うと「駅メモ!」内アイテムを獲得できる仕組みとした。
キャンペーン参加人数は4,694人、全キャンペーン指定駅(10駅)コンプリート人数は2,060人。
参加者の4割強が全指定駅を訪れた。
なお経済効果の約2億3,400万円は、イベント毎に参加者が交通費・飲食代・宿泊費・お土産代の費用全てを利用したと想定して試算したものだという(参加者は全て県外からの旅行者と仮定した)。