【ニュース】 六甲高山植物園、春の訪れを告げる花「ミズバショウ」が見頃に 兵庫県神戸市
2016.04.05
六甲山観光株式会社(阪神電鉄グループ、神戸市灘区、宮西幸治社長)は4月4日、同社が運営する六甲高山植物園(神戸市灘区)で、春の訪れを告げる花「ミズバショウ」が見頃を迎えたと発表した。
唱歌「夏の思い出」で知られるミズバショウは、尾瀬では初夏に見頃を迎えるが、同園では春を告げる花として人気を博している。
北海道南部の気候に相当する六甲山でも、近頃は昼間の気温が10℃を超え、次々に春を告げる花が開花しているという。
園内では、約600株のミズバショウを自然に近い環境で鑑賞できるように栽培しており、ひっそりと咲く姿はとても美しく、園内には華やかな景色が広がる。
4月上旬より見頃を迎え、中旬ごろまで楽しめる見込みだという。
なお4月16日には、「ミズバショウコンサート~春の花々とにほんのうた~」を開催、ミズバショウの群落や咲き誇る花々とともに、透き通る歌声が園内に響き渡るとしている。
六甲高山植物園の所在地は神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150。
開園期間は3月19日~11月23日(休園日は9月1日・8日)。
開園時間は10時~17時(16時30分受付終了)。
入園料は大人(中学生以上)620円・小人(4歳~小学生)310円・シニア(65歳以上)520円。