【ニュース】 ザイマックス、中国・春秋グループと関空最寄りのホテル開発案件で共同事業契約を締結 大阪府田尻町
2016.03.30
株式会社ザイマックス(東京都港区、島田雅文代表)は3月28日、同社が大阪泉佐野エリア(大阪府田尻町)でホテルを開発する「大阪泉佐野プロジェクト」で、中国の春秋投資管理有限公司との間で共同事業契約を締結した。
春秋投資管理は中国・春秋グループ傘下のホテル投資会社で、グループの航空業、旅行業に加え、関連するホテル事業を展開する会社。
2015年に上海自由貿易区で設立され、日本でも現地法人を立ち上げている。
大阪泉佐野プロジェクトは、ロードサイド型の商業施設として利用されていた建物をホテル用途にコンバージョンし、2016年末の開業を目指すもの。
客室数は136室、客室タイプにはツインタイプやトリプルタイプの客室も多く設定した。
ホテルの運営は、ザイマックスグループで行うとしている。
ザイマックスはこれまで、不動産再生ビジネスの中核にホテル用途を取り入れ、オフィスビルや商業施設をホテル用途へコンバージョンや、土地の有効利用方法としてホテルを建設し、運営する事業を行ってきた。
なお同プロジェクトではかねてより、ザイマックスをホテル供給側、春秋投資管理を需要者側とする形で、相互に協力する提携を行っていたという。
同物件は、その具体的な案件の第1号となる。
大阪泉佐野プロジェクトの所在地は大阪府泉南郡田尻町嘉祥寺588。
敷地面積は1万2,539.65㎡、延床面積は6,208.97㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上2階。
客室数は136室。
竣工は2016年10月頃予定。